ドッグタグはシングルプレート?ダブルプレート?


軍兵士が身に付けるドッグタグは基本的にダブルプレートです。
本来は軍人・兵士が身に付ける身元確認の為のもので、2枚式が主流になります。
(1枚は遺体に残し、1枚は軍が身元確認用として持ち帰る)
戦場から生きて帰れない、残された家族への配慮として考案されたのが2枚式ドッグタグと言えます。


ダブルプレートドッグタグ


ただ現代社会において身に付けるドッグタグは『ファッションアイテム』。
有名ブランドから販売されているドッグタグ(例えばGUCCI、ティファニー)は、1枚式(シングルプレート)も多数販売しています。
またドッグタグの本来の刻印(個人情報)は刻印せず、独自のデザインを施すブランドもあり(ウルフマンBRS等)、必ずしも個人情報が刻まれているものが販売されている訳ではありません。

つまりドッグタグ本来の身元確認の使い方ではなく、現代社会では1枚式(シングルプレート)で自由に刻印できるドッグタグとしての使い方が可能になります。(以下参考)
『ファッション性を高めた(イラスト入り)ドッグタグ』
『迷子札(子供・老人・ペット等)』
『万が一の際の身元確認(事故・震災・自然災害等)』
『意識を失った場合のメディカルID(既往症・薬・掛かり付け医・緊急連絡先)』
戦場と違い遺体を残しておく必要は無い為、シングルプレートでも問題ないという訳です。
発生事態が稀な震災・自然災害等の場合としては本来の2枚式の方が…とは言えますが。


つまりミリタリー嗜好、より軍仕様に近付ける意味では2枚式が本流
ファッションアイテムとしてのドッグタグはシングルプレートでも可と言う訳です。
(刻印は個人情報に限らず自由に出来ますので、個人情報を入れる必要自体無いのです。)

当店は自由な刻印を売りとしているので、「ファッションドッグタグ」に近いです。
ただ2枚式のダブルプレートも対応可能です。
2枚式のダブルプレートであっても刻印する内容は自由です。

また表面は個人情報、裏は自由に刻印(イラストやメッセージ)なども可能ですので、
ドッグタグの特徴を生かしてオリジナルのドッグタグをお作り致します。


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